アイリストとしてのお仕事の喜びとはどのようなものか?
目周り全般の施術をすると定義されているアイリスト・アイデザイナーについて、お仕事する上での充実感や喜びについてまとめてみました。
アイリストさん自身のまつげエクステ施術への考え方は多様にあります。
大きく分けて
◆ただ単にまつげエクステをまつげに付ける作業
◆デザインも含めて、お客様に合ったまつげエクステを付けて且つデザインする作業
といった具合です。
極論ですが、日常生活やお仕事において、派手目なファッションが浮いてします様なスタイルの方に、派手目なまつげエクステをデザインしても美しくはなりません。
まつげエクステは単に装着する事が目的ではなく、お客様に合って、尚且つお客様の美しさを引き出してより魅力的な外見を演出する素敵なツールで奥深いものだといわれています。
熟練のこだわりある長いキャリアのアイリストさんは、この部分にやりがいと喜びを感じているケースが多いです。
お客様に合ったデザイン、施術後に鏡を見た際に今まで感じたことのない魅力を引き出せるデザインによって、来店したお客様は大きな感動と喜びを感じてもらう事が出来ます。
これからアイリストとしての仕事をお考えの方にとって、技術や接客の講習を経て、実際のサロンワークをスタートする際には、アイリストによるまつげエクステの施術は「まつげを付ける作業」ではなく、人に感動や喜びを与える職業だという一面を感じながらスタートされるのが推奨されます。
マツエクは、同じまつげエクステとグルーやツイザーを使用しても、人によってスピードや仕上がり、モチについては異なります。
マツエク施術は大会やコンテストも様々な場所で開催されていますが、明確な技術指標といったものは統一されていません。
ただキャリアを重ねることで、アイリストさん自身の技術力や接客というのはどうしても評価を感じたくなる部分はあるようです。
やりがいや喜びとが少し異なりますが、アイリストとしてのお仕事をする上での目標や達成感、あるいは自分自身への評価はアイリストとしての喜びに連動するでしょう。
では、実際にどこに差が出るのか?
もっとも言われるのが、
■「施術スピード」
1時間に●●本つけれるといった具合です。
■「仕上がり具合」
仕上がりの綺麗さ、美しさ、デザイン力、そして何よりもお客様に合ったデザインです。
この部分は、技術のみではなく施術前のカウンセリング力といったコミュニケーション能力も非常に重要になります。
自分の思い通りのデザインではなく、お客様とのコミュニケーションの中で、最も合ったデザインを導き出すコミュニケーション能力です。
■「モチの良さ」
やはりつけたマツエクが綺麗でスピーディーであっても、すぐに取れてしまうようでは意味がありません。
もちろんモチの良さは使用するマツエク商材によっても起因しますが、施術方法によっても大きく変わるといわれています。
接着面の広さ、目元ギリギリの装着など、奥義のようにマツエク施術の技術は奥深いとされています。
これらが、アイリストさんとしての技術指標として大きな要因の部分になるでしょう。
お仕事をする、あるいはこれから考える上で、単純に付ける作業を繰り返すのではなく、日々これらの技術が進化し成長している自分自身に対して評価していく事でアイリストとしての喜びを感じることが出来るでしょう。
美容業はそれぞれのパーツやジャンルで、お客様に提供する内容は大きく変わります。
ほとんどで共通するのはより美しく、より健康的に、そしてよりお客様が喜びや感動を感じる点です。
心と体は近年のあらゆるジャンルでのテーマとなりますが、マツエクもまた、外見の美しさや変化による外見と内面へのアプローチにつながる新しい美容法です。
サロンワークにおいて、マツエク施術の楽しさや充実感を得られるサロンは沢山あります。
今のサロンで感動を感じない、あるいはやりがいや喜びが少ないと思った時には、喜びにつながるような技術磨きや接客に取り組んだりするのもよいでしょう。
あるいはやりがいを求めて、自身に合ったサロンを探し転職をするのもお勧めです!