アイリストのお休みと勤務時間

これからアイリストを目指される未経験の方はもちろん、既に現役のアイリスト経験者さんにとっても気になる「アイリストさんのお休みと勤務時間」について解説します。

アイリストさんは、他の美容業の職種に比べて待遇や給与・働きやすさは格段に良いと言われています。

理由としては、まずマンツーマン施術である点。
1対1の施術・接客の為、責任感も必要で、心身ともに大変さとやりがいのあるお仕事です。
その為、個人売上も明確で他の美容業職種に比べて給与や待遇も良い傾向にあります。

またアイリストさんは、1日中 手作業にてマツエクをまつげに付けるお仕事となりますので、大変なお仕事であります。
その為、待遇や給与もしっかりと整備し、オンとオフの切り替えが必要になる為、働きやすさ・お休み・勤務時間の待遇もよい傾向にあります。

実際のお休みや勤務時間のスタンダードなどをご説明します。

☆★アイリストさんのお休みについて

アイリストさんは、【正社員、アルバイト・パート、業務委託】といった働き方が一般的です。
最近では、シェアサロンも流行していますが、こちらは働き方というよりも独立開業に近い形となります。

◆アルバイト・パート・業務委託の場合◆
アルバイト・パートの場合は、週2〜3日以上の出勤でOKというサロンが多くございます。
業務委託も同様の形態は多いですが、業務委託の場合はより緩くて自由出勤制となっているサロンも多いです。

シフト提出も、15日前提出〜1か月提出、中には数日前の提出といった形態もあります。

アルバイト・パート・業務委託は、ある程度自由が利きやすく、休みやすい事は多いです。

未経験者のアイリストさんについては、アルバイト・パートの採用をされていないサロンも多くございます。

理由としては、やはりデビューするためには研修の時間が必要となりますので、週２日程度の出勤となりますと、デビューまで非常に時間がかかるためです。

また、１日４時間程度の出勤となりますと、未経験からデビューしても、多くの施術人数は対応できません。

そのため、未経験のアイリストの場合は、1日5時間程度・週4日程度、以上の条件でないと歳要さないサロンが多くあります。

◆正社員の場合◆
最も多く応募のある正社員については、アイリストさんの場合は、月8日休みがスタンダードとなります。

なお、週休2日制と完全週休2日制は異なります。
1週間の内に2日間お休みが必ずあるのが、完全週休2日制。
月の内に週休2日が1度でもあれば、週休2日制となります。

完全週休2日制のサロンはそれほど多くはありませんが、月8日休みであれば、ほぼ毎週2日お休みはある計算となります。

また、30日の月だけ、あるいは2月の28日の月だけ、月休みが7日というサロンも多々あります。

また1日の労働時間を増やして、週休3日制を採用するサロンも増えています。
主婦の方などプライベートやお休みを重視される方にはおすすめのプランです。

近年、アイリストさんからの要望の多い土日休みについては、ここ数年で大きく緩和されています。
以前は、冠婚葬祭を除いた土日休みは不可というサロンも多くありましたが、現在は多くのサロンで、1〜4日ほど土日休みも可能になっています。

繁忙期は難しい場合も多く、あとはスタッフ間調整となりますが、月に2日くらいまでは現在のスタンダード水準となっています。

長期休暇についても現在は緩和の傾向があり、有給休暇も含めて、夏季5日・冬期5日くらいまで取得可能なサロンも多くあります。

公休と合わせると1週間くらいの連休も可能になりますので、旅行や帰省といった事も可能になっているサロンは多くあります。

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☆★アイリストさんの勤務時間について

マツエクサロンの営業時間は、早くて9時オープンくらい・大体は10〜11時オープンとなります。

閉店時間については、近年は遅くまでの就業を敬遠されるアイリストさんも多く、年々営業時間の短縮が多くなっていますが、21時〜22時までが最も多く、エリアによっては19時〜20時閉店も多くあります。

アルバイト・パート・業務委託については、1日3〜6時間〜OKというのが一般的です。

正社員の場合、実際にお仕事をする実働時間については、基本的には実働8時間〜8.5時間が一番多い形態です。
休憩1時間を加えて、実際の拘束時間は9〜9.5時間くらいとなります。
多くの場合で、早番・遅番制を採用しています。

また通し勤務など、1日10時間以上就業のケースもあります。
その場合は、別途残業代が支払われるか雇用契約上で既に一定時間の残業代が含まれているケースもあります。

あるいは通し勤務の場合、その分お休みを多くするケースも多々あります。
月に9〜10日のお休みとする分、1日の労働時間を増やす形となります。

1日の労働時間を抑えるか、あるいはお休みの日数を重視されるかは、それぞれのアイリストさんによって様々ではあります。

以上が、アイリストさんの勤務時間とお休みについてのコラムとなります。

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