まつげエクステは、月に1回程度サロンに通うだけで、ビューラーやマスカラなしでも、ぱっちりとした目元になることができます。
つけまつげのように毎日つけはずしする必要がなく、自然な仕上がりになるため、人気を集めています。
しかし、人気の上昇とともに、残念ながらトラブルも増加しています。
どんなトラブルがあるのか?原因や対策などは…
以下にて解説いたします。
最も多いトラブルは、グルーと呼ばれる、まつげエクステ専用の接着剤が目に入ってしまい、目が充血したり、角膜を傷つけてしまうトラブルです。
グルーによってまぶたがかぶれてしまって、腫れて痛みを持つこともあります。
また、グルーによるアレルギーも、多いトラブルとなっています。
この他には、自まつ毛が損傷してしまったり、まぶたに炎症やかゆみ、湿疹などが起きてしまったりすることもあります。
さらには、結膜炎や角膜炎、ドライアイなどの目の病気が起こることもあるので、注意が必要です。
まつげエクステは、直接皮膚や瞼に装着する事はありません。
もっと言うとあってはいけないものとされています。
グルーの刺激が強くて目が沁みたりいたくなる方はいらっしゃいますが、実際に目や皮膚に成分が付着する事はあってはいけないこととされています。
トラブルの原因のほとんどが、グルーによるものだと言われています。
グルーの量が多すぎて目に入ってしまったり、グルーが肌に触れてしまったり、グルーによってアレルギーが引き起こされてしまったりするのです。
こうしたトラブルをできるだけ防ぐためには、技術力の高いアイリストを選ぶことが大切です。
技術力の高いアイリストなら、こうしたトラブルを引き起こしにくいだけでなく、まつげエクステを長持ちさせることもできます。
万が一にも誤って目や皮膚についてしまった場合でも、早急な対処をすることで、大きなトラブルへの発展は防げるといわれています。
また、施術を受ける前には、必ずカウンセリングを行います。
カウンセリングをせずに施術する事はありません。
なりたいイメージやデザインを相談することはもちろん、体調によっても、トラブルが起きやすくなることもありますので、当日のコンディションについてもしっかりとお話ししましょう。
安全性の高いグルーを使用していたり、医療用成分のグルーを使用したり、刺激の少ないものを使用したりというサロンもございます。
眼科などと医療提携しているケースもありますので、その場合は特にスムーズで且つ的確な対処が可能です。
トラブルが発生した際には、まずは当該サロンやアイリストに相談し、状況に応じたアドバイスを聞く事が大切です。