目元の印象を大きく変えてくれるまつげエクステ。
ひとえにエクステといっても、色々な種類があり、タイプによって効果は大きく変わります。
今回は、そのうちの一つ、「ウィングエクステンション」に注目してみましょう。
ウィングエクステンションは、現在サロンなどで最新技術のエクステとして注目を集めているものです。
一本タイプのエクステを、一本の自まつ毛に接着するもので、高度な技術を求められます。
そのため、他のエクステと違い家でやるには難易度が大変高く、サロンで施術してもらうことが勧められます。
また、まつげ一本ずつを長くしてくれるため、自然な仕上がりが人気を呼んでいます。
地毛に近いテクスチャーを持っていることも魅力のひとつ。
サロンでのまつげエクステといえば、施術で炎症を起こしてしまったりした事もございます。
しかし、この特に高度な技術を要するウィングエクステに至っては、保証された施術者でないとサロンを開業してはいけないことになっています。
実は、NPO法人の日本ウィングエクステンション協会という団体が存在している程です。
日本ウィングエクステンション協会が、まつげエクステの安全安心を徹底するために、美容師や美容学生に対し指導を行いレベルテストを細かに行っています。
色々なまつげエクステがありますが、施術者の技術レベルの検証は大切です。
従来のマツエクとは一線を画す技術として、自然な仕上がりで自まつげの様なエクステンションを目標としています。
ホームページによると、名付け親はASHIYAアカデミーとされています。
マツエクの技術や知識に限らずに、開業や運営といった細部においてもサポートやフォロー、あるいは悩み相談などを受けるとても有意義な団体です。
JWAとも称され、認定校はJWA認定校と命名されます。
組織構成としては、理事会を頂点に、協会会員→加盟会員と構成されています。
施術者であるアイリストさんや、マツエクサロンのオーナー様にとって有益な点としては、賠償責任保険も扱っている点です。
様々なトラブルや事故が想定される美容サロンにおいてはこのような仕組みは大変重宝されています。
日本ウィングエクステンション協会では、レベルチェックテストも行っています。
マツエクの協会や団体は数多く存在しますが、級によってレベルを分けるシステムは、技術者にとってはとてもやりがいのあるものであるとされています。
ただ目的は技術向上と衛生管理上の安全確認とされています。
公的な資格ではありませんので、特別な称号や資格を授与されるものではないという事は認識した方が良いでしょう。
とはいえでも最上級の資格については、かなりの技術者であり勉強を重ねる必要はあります。
アイリストとしてのスキルや知識を上げ、大きく成長していきたいという方にはおすすめでしょう。
もちろんキャリアもベースとして必要になります。
一定の級数以上の資格を取得するには、施術経験実績の人数も必要になります。
アイリストは技術者となりますので、やはり経験・実績は何よりも大切な産物です。
若い方であっても積み重ねることで立派な技術者になることができますので、このような級を目標に頑張るのもよいでしょう。