近くにまつげエクステのスクールがなかったり、仕事や育児、子育て、介護などで通う時間を取ることが難しかったりすることもあります。
それでも、アイリストになるために、スクールで勉強したい時には、スクールの通信教育制度を利用することもできます。
通信教育なら、自宅など好きな場所で、好きな時間に勉強することができます。
ただし、マツエクの通信教育というのは非常に数が少ないのが現状です。
加えて、マツエクの技術習得は簡単なものではなく、更に奥深いものでありますので、通信教育というのはお勧めできるスクールではありません。
どうしてもほかの手段がない場合は、通信教育にて、実技ではなく基礎知識などの座学の部分を学習して、筆記ベースのみを利用するのが良いでしょう。
実技といった施術の実際のやり方や方法、注意点は必ずスクールで受講されるかサロンで習得されるのがおすすめです。
モニター施術なども経験し、幅広く経験を積んだ後に実際の施術をされるのが得策です。
ただし、経験者による新たな技術や手法の習得などは通信教育でも全く問題有りません。
応用や更なるステップアップといった部分では通信教育は、有効的でしょう。
数少ないマツエクの通信教育ですが、実際にどのように勉強するのでしょうか?
まずは、マツエクスクールから送られてきた教材を使って勉強します。
ほとんどのスクールがDVDも付いていますので、実際に施術しているところをみながら、練習することができます。
もちろん内容は、スクールで教えているのと、同等レベルのものです。
また、DVDやテキストは、何度でも見返すことができるので、わからないところは繰り返し復習することもできます。
通信でのスクールを提供されている施設は、フォーロー体制も充実していることが多くあります。
メールが主ではありますが、分からない個所は質問をして改善していくのが良いでしょう。
スクールによって異なりますが、ほとんどが、スクールへ通学するのと一緒です。
初級コースや上級コース、開業コース、試験対策コースなどがあります。
目的やレベルに合わせて、選ぶことができます。
上記にても述べさせて頂いておりますが、初級コースでマツエク施術未経験の方は、やはり実技や実際のスクールに通われることをお勧めします。
上級コースやパーツ毎の応用や発展形の施術習得コースにおいては、これまでの経験で基礎部分ができているのであれば、DVDや通信教育でも満足いく習得ができるでしょう。
スクールによっては、メールでのサポートを行っていることもあります。
わからないところが出てきたら、メールで質問することができるのです。
この他には、就職や独立開業のポートも行っているスクールもあります。
稀ではありますが、スカイプを使って本部の講師とコミュニケーションを取りながら受講する事も可能ではあります。
サポート体制はスクールによって様々でありますので、一概には言えません。
ただ現場で教えるようなシステムとは異なりますので、通信での受講を選択される際には、出来る限りサポート体制が整っていて安心のできるスクールを選ぶのが良いでしょう。
マツエクのスクールに通うことができなくても、このように、通信教育制度を利用して勉強することもできます。
通信教育の場合、費用も安価で済むのが特徴です。
通学するよりもずっと低予算で、空いた時間を利用して勉強することができて、何度でも復習することも可能です。
とはいえやはり技術習得は、実際の現場で講師と向き合いながら受講するのが一番ではあります。
ケースバイケースで使い分けをしながら、最も自分に合ったスクールやタイプを選択されるのが良いでしょう。
理由は何であれ、アイリストを目指しているけれど、スクールに通うことはあきらめていた方は、マツエクスクールの通信教育制度を検討してみてはいかがでしょうか。