まつげエクステが韓国で誕生して、日本に来て以来、つけまつげよりも自然で取れにくいと多くの女性の間で、人気を集めるようになりました。
しかし、安全に楽しむためには、アイリストに確かな知識や技術が必要となります。
こうした知識や技術を提供してくれたり、認定してくれたりするのが、マツエクの協会です。
主な協会には、JEA(日本アイリスト協会)やJLA(日本まつげエクステンション協会)、NEA(日本まつげエクステ協会)などがあります。
特に、JEA(日本アイリスト協会)はマツエク流行当初から存在するマツエクの協会で、最も知名度が高い協会として有名です。
協会とは一体何をしているのか?その他、入会を検討されている方は是非参考にしてみてください。
ほとんどの協会では、アイリストや講師・インストラクターの認定試験を実施していて、アイリストや認定講師、認定インストラクターの認定を行っています。
認定試験では、まつげエクステの施術に関する技術だけでなく、衛生管理や使用する商材、まつげや皮膚についてなど、より安全に施術するための様々な知識も問われます。
また、認定試験以外では、セミナーや勉強会、コンテストなどを開催したり、認定サロンや認定スクールの認定なども行っています。
特に日本アイリスト協会の検定試験は難関であることで有名です。
1級にもなると合格者は多くても20%前後。
様々な協会で様々な検定試験がありますが、日本アイリスト協会の1級保持者は技術や知識共に最高級のアイリストと言って過言ではないでしょう。
取得した認定はあくまで民間の認定資格となりますが、知名度があって魅力の多い協会の認定は就職にも役立ちますし、独立の際にも信用といった面で集客面にもアピール効果もあります。
マツエクの協会が実施している認定試験の中には、入会しないと受けられないものもあります。
また、入会することで、まつげエクステに関するコンテストやセミナーなどに参加したり、様々な情報を提供してもらったりすることができるので、アイリストとしての知識や技術の向上にもつながります。
さらに中には、会員限定の特典を設けている協会もあります。
マツエクの協会は、協会として考える側面と、いわゆるコンサルティングのような団体として考える側面が両方あります。
知識や技術の習得や最新の情報は、協会として提供されます。
一方でマツエクサロンの経営者は、経営初心者であったり初めての経営で、技術は上手でも経営面の細かい点が良くわからないというケースがあります。
協会によってはそのようなサロン運営における様々な悩みや不安を解消するべく、色々なツールを紹介してくれるケースもあります。
例えば、広告・チラシ・ホームページ制作・ブログ・不動産契約に、税理士や社労士など…
特に近年は人材採用と雇用については、無知識では中々対処できない面もありますので、社労士などもますます必要性が増してくるでしょう。
時代と共に、情報ツールや対処方法も常時変化していますので、協会のような団体に所属する事で最新の情報を取得する事も出来ます。
また、多くの経営者が所属する協会では、交流を通じて、横のつながりの中で様々な情報を取得する事も出来ます。
マツエクの協会によって差はありますが、ここで紹介したようなことが、主な活動内容となっています。
特に入会しなくてもアイリストになることはできますが、入会することで、より効率良く、まつげエクステに関する技術を習得したり、情報を入手したりすることができ、経営面にも役立つことがあるでしょう。