まつげエクステを長持ちさせるためには、日常生活の送り方が重要になります。
極力こすらない、さわらない、油分は避ける、濡れたらすぐに水分を優しく拭き取るようにするなどが、主な注意点です。
こうした点に注意することで、より長持ちさせることができるのです。
しかし、長持ちさせるポイントは、それだけではありません。
施術者の技術力、更には使用する商材なども関係があります。
こだわりの強いサロン様は、室内の温度や湿度までしっかりと管理し、グルー(接着剤)の付き具合を調整しています。
また、装着するまつげエクステの太さや長さも関係があります。
マツエクを長持ちさせるためには、正しい日常でのケアを行うだけでなく、自まつげにあった太さ選び、長さ選びも重要となります。
まずは太さ選びについてですが、
まつげエクステの太さでは、0.1mm〜0.2mmのものが、一般的に使用されていますが、長持ちさせるための太さ選びのポイントは、太すぎるまつげエクステを使用しないことも推奨されています。
太すぎると、自まつげが重さに耐えられなくて、切れたり抜けたりする原因となってしまいます。
自まつげ(元々生えている自分のまつげ)の太さは、人によって異なります。
例えば、細くてきゃしゃなまつげの場合には、0.1mmくらいの太さがお奨めだったり、太くてしっかりしたまつげであれば、0.2mmくらいでも大丈夫といった具合で、それぞれに合った太さ選びが重要になるのです。
ただ、単純に太いまつげだとモチが良くないという事はありません。
技術面でカバーしたり、マツエクに合ったグルーを使用するなどそれば、太くても長持ちするケースはたくさんあります。
また最近では、ボリュームラッシュという新しい技術が2015年より出てきました。
このボリュームラッシュは太さが何より特徴で、なんと従来の半分くらいの太さである0.06mm前後のマツエクを使用します。
これまでにない極細タイプのマツエクの為、自まつげの太さに近く、とにかく自然で違和感がないと人気です。
ボリュームラッシュは細い分、まつげへの負担もかかりにくい為、モチも良いと評判になっている技術です。
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次に長さ選びですが
マツエクサロンでは主に、6mm〜15mmくらいの長さものが、使用されています。
長さ選びのポイントも同様に、ただ長いものといった選択をせずに自まつげに合った長さのものを選ぶのがポイントといわれています。
マツエクは、自まつげの根元から0.5mmから1mmくらいのギリギリの箇所に接着しますが、付けた状態で自まつげから1mm〜5mmくらい出る長さが最適とも言われています。
出来るだけゴージャスにしたいという事で、自まつげに合わない形で長いマツエクを付けると、まつげへの負担から取れやすくなってしまう事もあります。
それでもボリューミーに、あるいはゴージャスにしたい場合は、出来るだけ太い種類を選んだり、より多くの本数を選んだり、カールの強い種類を選んだり、あるいはボリュームラッシュでボリューム感を演出したりと対処法は沢山あります。
長さ選びの際には、カウンセリングにてアイリストさんにしっかりと希望を伝えて、最適な長さを選択するのがおすすめです。
自まつげの根元からどのくらいの位置でマツエクを装着するのかは非常に大事なポイントです。
やはり根元に近ければ近い程、マツエクと自まつげの密着面積は広がりますので、モチは良くなります。
絶対にグルーを地肌に付けてはいけませんので、とても繊細な技術でありますが、高度なアイリストさんはその辺りの技術も非常に高く、長いまつげエクステでも短いエクステでも、根元ギリギリにつけることで長持ちが実現しています。
マツエクをより長持ちさせたい方、まつげに負担をかけないように気をつけているつもりなのに取れるのが早い方などは、マツエクの太さや長さ選びを見直してみることも大切です。
自まつげに合った太さや長さのまつげエクステを使ってみてください。